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入れ歯は保険適用で作れる?作り直しの値段も自費と比較して解説

入れ歯を作ろうかと思っているけれど、保険適用されるのだろうか?どれくらいの値段なのだろう?
自費の入れ歯と保険適用の入れ歯は何が違うのだろう?

入れ歯には保険適応されるものと、自費のものが存在します。どちらを選べばいいのか迷っている方もいるかもしれません。

保険適用の入れ歯は噛む・話す・見た目の回復といった基本的な役割を備えており、治療期間が短く、価格も比較的安価です。そのため多くの人が保険適応の入れ歯を選択しており、実際に日常生活に支障が出ずに過ごせている方も少なくありません。

しかし、保険の入れ歯はさまざまな制限があるため、理想的な入れ歯とは言い難く、最低限の基本的機能にとどまっています。そのため、高い機能性や綺麗な見た目を求める場合には自費の入れ歯を検討するとよいでしょう。

自費の入れ歯は使うことができる材料に制限がなく、精密に作ることができるというメリットがある半面、費用が高額であり、治療期間が長いというデメリットがあります。

大切なことは、入れ歯に何を求めるのかをはっきりとさせた上で、歯科医師と相談して治療方針を決めることです。

本記事では、保険適用の入れ歯のメリット・デメリット自費の入れ歯の特徴について詳しく説明していきます。ご自身が何を重視するのかによって、どの入れ歯を選ぶべきなのかが変わってきますので、入れ歯を検討されている方はぜひ参考にしてください。

入れ歯は保険適用で作ることが可能です

結論から述べると、入れ歯は保険適用で作ることができます。

入れ歯には材料や設計、構造の違いによってさまざまな種類がありますが、大きく分けて保険適用の入れ歯と自費の入れ歯の2つに分類されます。それぞれの入れ歯にメリット・デメリットがあり、どちらかが格別によい、というわけではありません。

大切なことは、個人の口腔内の状況や、考え方、生活スタイルに合わせて、何を最優先するのかを明確にし、ご自身の納得できる治療法を選んでいくことです。

本記事では保険適応の入れ歯の特徴について詳しく説明していきます。

保険適用の入れ歯のメリット

では、保険適用で入れ歯を作る4つのメリットを紹介します。

  1. 費用が安い
  2. 最低限の基本的な機能がある
  3. 治療期間が短い
  4. 調整や修理がしやすい

費用が安い

保険適用の入れ歯は、比較的費用が安く作ることができます。

注意点として、歯を失った本数や金具の種類、入れ歯を構成する材質によって費用が多少変化します。これは歯科医師によって入れ歯の設計が異なるためです。

したがって、保険適用の入れ歯の値段には多少の幅があります。片顎(上顎のみ、又は下顎のみ)の部分入れ歯、総入れ歯の作成にかかるおおよその金額は以下のようになってきます。

部分入れ歯 全部入れ歯
3割負担 約5,000〜15,000円 約10,000〜15,000円
1割負担 約2,500〜5,000円 約5,000円

後述しますが、材質にもよるものの自費の入れ歯は片顎のみで数十万円以上かかることがあります。自費の入れ歯と比較すると、保険適用の入れ歯は安価に作ることが可能であり、治療費用をできるだけ抑えたい人に適しています。

最低限の基本的な機能がある

保険適用の入れ歯は基本的な機能を果たすことが可能です。入れ歯に求められる機能として、以下のようなポイントがあります。

咀嚼機能の回復

咀嚼(そしゃく)とは、食べ物を噛み砕いて唾液と混ぜ合わせ、やわらかく飲み込みやすい形にすることです。歯を失うと咀嚼機能が低下してしまうため、食事を楽しめなくなるだけでなく、消化不良を引き起こし、栄養が十分にとれなくなることがあります。

入れ歯を使うことで、咀嚼機能の回復をすることができます。

発音機能の回復

歯を失うことで発音がしづらくなり、会話に支障をきたすことがあります。うまく話せなくなることで他人とのコミュニケーションが難しくなり、ストレスになる場合があります。入れ歯を使い、歯がない部分を補うことで、言葉を発音する機能が改善します。

審美性の回復

歯を失うことで見た目が大きく変わることがあります。特に前歯は顔の印象を大きく左右します。

人の目が気になり、周りの人との交流や笑うことが嫌になってしまったり、自信をなくしてしまいストレスになる可能性があります。入れ歯を入れることで、歯がない部分の見た目を回復することができます。

ただし、部分入れ歯の場合は金具が目立つケースがあるため、完璧な見た目を求める場合は注意が必要です。

口腔内の健康維持

歯を失ったままにしておくと、他の歯に余計な負担がかかります。それだけにとどまらず、時間とともに周りの歯が動いてしまい、倒れこんできてしまいます。こうなると咬み合わせがずれてきてしまい、他の歯にさらなる負担がかかってしまったり、うまく噛めなくなる原因となります。

入れ歯を入れることで、噛む力を分散させ、残った歯を適切な位置に保つことができるため、口腔内の健康を維持する手助けになります。

保険適用の入れ歯は、上記のような最低限の基本的な機能を備えています。綺麗な見た目やフィット感、異物感の少なさは自費の入れ歯と比較すると劣りますが、適切な設計で作られ、十分に調整されていれば日常生活での使用に大きな支障はありません

治療期間が短い

保険適用の入れ歯は、比較的短い治療期間で作ることができます。

口の中の状態や、来院頻度によって多少前後しますが、部分入れ歯の場合は2〜4週間全部入れ歯の場合は4〜6週間程度で作ることができます。そのため、今すぐ入れ歯が欲しいという場合は保険適応の入れ歯を検討するとよいでしょう。

注意点として、新しい入れ歯を入れた直後は異物感や違和感、痛みが起こることが多いです。そのため、何度か調整をして、少しずつ慣れさせていき、使えるようにしていきます。

したがって、入れ歯自体は短期間で作ることができますが、入れ歯が完成した後も調整のために何度か来院する必要があります。

調整や修理がしやすい

保険適用の入れ歯は調整や修理がしやすいというメリットがあります。

入れ歯を作った後に、口の中の状態が変化したり、入れ歯に不具合が起こることがあります。そうした場合に、保険の入れ歯は対処がしやすくなっています。これは、保険の入れ歯に使われるアクリルレジンと呼ばれる材料が非常に扱いやすいからです。

具体的に起こりうる不具合と対処法について見ていきましょう。

不具合の具体例 対処法
内面が当たって痛い、隙間ができてきた 内面を削る、内面に材料を盛って隙間を埋める
かみ合わせがずれてきた 人工歯を削るか材料を足してかみ合わせを調整する
入れ歯に亀裂が入った、入れ歯が割れた 入れ歯と同じ材料を用いて補強する
金具が壊れた、金具が取れた 新しい金具を追加する
他の歯の状態が悪くなり、抜歯することになった 抜いた部分に人工歯を付け足す

壊れている範囲が大きかったり、修理ができない場合は、入れ歯を作り直すことになります。

しかし、経年的な口腔内の変化や入れ歯の不具合に伴い、臨機応変に入れ歯を変形してくことができるという点は、保険適用の入れ歯の大きな利点です。

保険適用の入れ歯のデメリット

一方で、保険適用の入れ歯にはデメリットもあります。上記のメリットだけではなく、保険適用の入れ歯を選択することで起こりうる懸念点も踏まえた上で治療法を検討してみてください。

  1. 劣化しやすい
  2. 厚みがある
  3. 口腔内が不衛生になりやすい
  4. しっかりと噛めないことがある
  5. 部分入れ歯は金具が目立つことがある
  6. 半年経過しないと作り直しができない

劣化しやすい

保険の入れ歯は劣化しやすいです。これは、保険適用の入れ歯に使われる材料に起因しています。

保険適用の入れ歯は、アクリルレジン(ポリメチルメタクリレート樹脂、Poly Methyl Methacrylate、PMMA)と呼ばれる、歯科用プラスチック樹脂で作られます。

このアクリルレジンは、以下のような特徴があげられます。

  • 高い吸水性を持つため、劣化しやすい
  • 比較的柔らかく、傷がつきやすく長期間使っているとすり減ってしまう
  • 金属と比較すると衝撃に弱いため、落とすなどの衝撃で割れたり欠けたりすることがある

こうしたアクリルレジンの特徴により、保険適用の入れ歯は比較的耐久性が低いです。そのため、一般的には2年〜5年で作り変える必要がでてきます。

厚みがある

保険適用の入れ歯は厚みがあります。これは先述の通り、アクリルレジンの耐久性が弱いため、丈夫にするためにある程度の厚みを確保する必要があるからです。

保険適用の入れ歯の厚みは約2〜3mm程度ですが、この厚みによって、以下のようなデメリットを引き起こします。

  • 口の中に大きなものが入るため、異物感や違和感が出やすい
  • 入れ歯の厚みがあることで食べ物の温かさや冷たさといった温度が伝わりにく、食事を楽しめなくなる場合がある
  • 厚みのある入れ歯を使用することで舌の動かせる範囲が狭くなり、発音がしづらくなる場合がある

口の中の感覚は非常に繊細なため、1mmよりも細い髪の毛が入っただけでも異物感を感じます。入れ歯を使用していくうちに慣れていく人もいますが、保険適用の入れ歯の厚みはデメリットの1つです。

口腔内が不衛生になりやすい

保険適用の入れ歯は口腔内が不衛生になりやすいというデメリットがあります。

これは、アクリルレジンに以下のような特徴があるからです。

  • アクリルレジンには目に見えない小さな穴が空いており、そこに汚れや細菌がたまっていく
  • アクリルレジンは傷がつきやすいため、できた傷に汚れや細菌が入り込んでしまう

このような特徴によって、入れ歯の表面に菌がとどまりやすく、結果として口腔内が不衛生になりやすくなってしまいます。

しっかりと噛めないことがある

個人差がありますが、入れ歯を使用してもしっかりと噛めないことがあります。

保険適用の入れ歯を作る時は、国が決めた材料で治療する必要があります。そのため、入れ歯製作に使うことができる材料や治療にかける時間に制限があります。

このような制限によって、簡易的な型取りやかみ合わせしか取ることができず、患者さんにぴったりとフィットする入れ歯を作ることが困難になるケースがあります。

自分の歯のようにしっかりと噛みたい場合は、保険適用の入れ歯以外の治療法を検討してみるのもよいでしょう。

部分入れ歯は金具が目立つことがある

部分入れ歯の場合、金具が目立つことがあります。保険適用の部分入れ歯の場合、支えにする金具は金属でしかつくることができません。

目立たない位置に金具がくるように設計したり、金具を細くすることである程度目立たなくすることはできますが、歯を失った部位や本数によっては、口を開けたときに金具が目立つ位置に配置せざるを得ない場合があります。このような場合は入れ歯を使用していることが周りの人に気づかれてしまいます。

保険適用の部分入れ歯の見た目が気になる場合は、金具の位置がどこになるのかを担当歯科医師に聞き、相談してみましょう。

どうしても目立つ場所に設定しなければならず、かつ金具の見た目が受け入れられない場合は金具を使用しない自費の入れ歯にするか、他の治療法を検討することをおすすめします。

半年経過しないと作り直しができない

保険適用の入れ歯は、半年が経過しないと作り直しができません。実際には、歯型を取った日から6か月が経過していなければ、再度保険適用の入れ歯を作り直すことができません

たとえ通っている歯科医院を変更してたとしても、新しい入れ歯を作ってから半年以内は作り直すことができません。

また、入れ歯を紛失した場合もこの決まりが適応されるため、注意が必要です。

例外として、以下のような状況の場合は半年が経過していなくても作り直すことができます。

  • 急性の歯科疾患のため失った歯の数が変わった場合
  • 認知症を有する患者さんや要介護状態にある患者さんが、入れ歯の管理が困難なために入れ歯を使用できない状況(修理が困難な程度に破折した場合を含む)となった場合
  • 震災、風水害、火災などの災害により、入れ歯をなくしてしまったり、使用できなくなった場合
  • 入れ歯が盗難にあった場合
  • その他本人の過失によらず不可抗力により入れ歯が使用できなくなった場合

また、自費の入れ歯を作る時は、このような縛りがありません。そのため、保険適応の入れ歯を作る時期に左右されずに自費の入れ歯を作ることができます。

例えば、まず保険適応の入れ歯を作ってから、その後時間をあけずに自費の入れ歯を作製開始する、ということもできますし、その逆のパターンも可能です。

保険適用の入れ歯と自費の入れ歯の違い

保険適用の入れ歯と、自費の入れ歯の間には以下のような大きな相違点があります。

  1. 使うことのできる材料や設計に制限がない
  2. 治療に時間がかかる
  3. 費用が高額

双方の違いについてしっかりと理解したうえで、どちらにするか検討するとよいでしょう。

使うことのできる材料や設計に制限がない

保険適用の入れ歯と比べ、自費の入れ歯は使うことのできる材料の種類が多く、設計の自由度も高いです。保険適用の入れ歯は国からの制限がありますが、自費の入れ歯はそのような制限がないためです。

自費の入れ歯にはさまざまな種類があります。代表的な自費の入れ歯と、それぞれの特徴、メリット・デメリットとともに順番に見ていきましょう。

入れ歯の種類 材料と特徴 メリット デメリット
金属床義歯
粘膜に触れる部分を金属で作った入れ歯です。
コバルトクロムや白金加金、チタンなどの金属が使用されます。
・金属のため耐久性が高く、長く使うことが可能
・薄く作ることができるため違和感が少なく、発音に支障が出ずらい
・熱伝導率が高いため食べ物の温度を感じることが可能
・汚れにくい
・目立ちにくい金具にすることができる
・壊れたときの修理・調整が難しい
・コバルトクロムは金属アレルギーのリスクがある
・製作時間が長い
ノンクラスプデンチャー
部分入れ歯の金具部分が金属ではなく、歯茎に近い色のやわらかい樹脂で作られている入れ歯です。 ・金属アレルギーの心配がない
・薄くて軽く、装着感がよい
・自然な見た目にできる
・健康な歯を削らずに作ることができる。
・金属と併用して丈夫な設計にすることもできる
・壊れたときの修理・調整が難しい
・比較的耐久性が低い
・経年的に入れ歯が緩くなる
・寿命が短く、平均2〜3年で作り直す必要がある
・作ることができる症例が限られている
インプラントオーバーデンチャー
口の中に2~4本のインプラントを埋めこみ、そこに入れ歯を覆いかぶせてしっかり固定させます。 ・安定感があるため、しっかり噛むことができます
・取り外しが簡単でお手入れしやすい
・自然な見た目にすることができる
・インプラントの外科手術が必要になるため、全身状態によってはできない人もいる
・治療に時間がかかる
コーヌステレスコープ義歯
コーヌステレスコープ義歯は、「内冠」、「外冠」の二重構造になっています。残せる歯を土台とし、そこに内冠を装着、そして義歯と一体化した外冠を被せます。維持力は内冠と外冠の摩擦力を利用しています。 ・金属のバネを使用しないため見た目がよい
・入れ歯が外れにくくしっかり噛むことができる
・入れ歯を小さくできるので違和感が少ない
・修理することができるため長期間使うことが可能
・対応できる歯科医院が少ない
・土台となる歯を削る必要がある
・土台となる歯に負荷がかかる
・歯が1本もない場合は対応できない

 

治療に時間がかかる

自費の入れ歯は治療時間が長くなります。保険の入れ歯のほとんどが1か月以内で完成するのに対し、自費の入れ歯は2~3か月程度かかります。これは、自費の入れ歯を作るときにお口の型どりや調整をより精密に行い、歯科技工士と連携を取りながら精密に行っていくからです。

時間がかかる分、患者さん一人ひとりの口にあった見た目のよい精巧な入れ歯を作ることができます

費用が違う

自費の入れ歯の特徴として、費用が高額になることがあげられます。歯科医院によって値段設定が異なるのと、歯がない本数や入れ歯の設計によって値段が変わってきますが、一般的な金額は以下の通りです。

金属床義歯 コバルトクロム 約20万~60万円
白金加金 約30万~100万円
チタン 約30万~70万円
ノンクラスプデンチャー 約10万~50万円
インプラントオーバーデンチャー 約40万~150万円
※インプラントの本数によって変動
コーヌステレスコープ義歯 約50万~90万円
※支えの歯の本数によって変動

自費の入れ歯を考えている場合は、かかりつけの歯科医院にて取り扱っている入れ歯の種類や、金額について詳しく聞いてみましょう。

保険適用で入れ歯の作り直しにかかる費用

入れ歯は、劣化の進行やお手入れ不足などが原因で作り直しが必要になるケースも珍しくありません。

そこで、入れ歯の作り直しは保険適用でどれくらいかかるのか、部分入れ歯と総入れ歯で比較して紹介します。

保険適用の部分入れ歯は3割負担で5,000円~1万円程度

部分入れ歯の作り直しでは、3割負担で5,000円~1万円程度の費用が目安です。ただし、失った歯の本数によって費用は大きく異なります。

失った歯の本数が多いほど、値段も高くなると理解しておきましょう。

保険適用の総入れ歯は3割負担で8,000円~2万円程度

総入れ歯は、部分入れ歯と比べても費用は高くなります。3割負担の保険適用で、8,000円~2万円程度が費用の目安になるでしょう。

また、上下どちらか、上下両方の入れ歯を作製する場合でも料金は変動します。

自費で入れ歯の作り直しにかかる費用

では、自費の場合だと入れ歯の作り直しにはどれくらいかかるのでしょうか。部分入れ歯と総入れ歯で比較して紹介します。

自費の部分入れ歯は15万~50万円程度

自費で部分入れ歯の作り直しにかかる費用は、15万~50万円程度が目安です。

自費の部分入れ歯には、金属のバネ(クラスプ)部分が見えない工夫がされたノンクラスプデンチャーなどがあります。ノンクラスプデンチャーは金属を使用しておらず、金属アレルギーの方でも使用は問題ありません。

時間はかかるものの、患者様のお口に合った精密な入れ歯に仕上がるため、完成後の調整は少ないでしょう。

自費の総入れ歯は20万~100万円程度

自費の場合、総入れ歯の作り直しにかかる費用相場は、20万~100万円程度です。部分入れ歯よりも作成する大きさが異なるため、費用もその分高くなります。

入れ歯に採用される材料や作製する過程で使用する機器などが高品質であるため、種類次第では100万円近くかかるケースもあります。

部分入れ歯と同様に、保険の入れ歯と比較して完成後の調整は少なく違和感もほとんどないでしょう。

まとめ:入れ歯は保険適用で作れる!値段以外も踏まえて検討しよう

本記事では、保険適用の入れ歯のメリット・デメリットについて、自費の入れ歯の特徴について詳しく説明してきました。

ポイントをまとめてみましょう。

保険適用の入れ歯 自費の入れ歯
費用 保険適用のため安価 高額(保証がある場合も)
治療期間 数週間〜1か月程度 2〜3か月程度
耐久性 弱い 耐久性が高い
厚み 厚い 薄い
装着感 違和感がでることがある 違和感が少ない
噛みやすさ 噛みにくいことがある 安定して噛みやすい
見た目 金具の金属が目立つことがある 自然な見た目にすることが可能
壊れたとき 修理しやすい 修理が困難なことがある

あなたが入れ歯に求めることは何でしょう?費用の安さ?見た目の良さ?何を重視するかは人それぞれ異なってきます。そのため、ご自身が大切にしているポイントを明確にし、歯科医師と相談して納得のいく治療法をお選びください。

ここまで読んでいただいて、入れ歯そのものに抵抗がある、と思った方はインプラントなどの他の治療法について検討していただいてもよいでしょう。

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