オールオン4の歯には、歯茎の部分もついているのをよく見かけるけど、歯茎なしでもできないのかな……。
見た目を気にしているあなたにとって、歯茎つきのオールオン4は入れ歯みたいに感じられるかもしれません。しかし、オールオン4の歯に歯茎部分(人工歯肉)がついているのには、重要な理由とメリットがあるのです。
歯茎なしのオールオン4にすると、思った通りに見た目がキレイにならなかったり、発音やお手入れに問題が生じたりすることがあります。
そして、歯茎部分(人工歯肉)のないオールオン4ができるのは、ある条件を満たした限られたケースだけなのです。
この記事では、歯茎つきの固定式の歯(上部構造)を入れるオールオン4の利点について、医学的根拠とともに詳しく解説します。
口の中がボロボロで、オールオン4でよく噛めるキレイな歯を手に入れたい方は、なぜ歯茎付きの人工歯(上部構造)が良いのか、この記事を参考にしてみてください。
オールオン4は歯茎部分(人工歯肉)付きのものが主流!その理由とメリットは6つある
4本のインプラントで12本分の一体型の歯を固定するオールオン4は、固定式の歯(上部構造)の部分に歯茎の部分も付いているのが主流です。
なぜなら、オールオン4が適応となる人にとって、固定式の歯(上部構造)に歯茎部分(人工歯肉)も付けなければならない理由とメリットがあるからです。
具体的には、次の6つが挙げられます。
- 見た目を回復するのに必要不可欠だから
- 虫歯や歯周病の影響で感染した歯肉や顎の骨は除去する必要があるから
- 4本のインプラントで支えるために必要な強度を持たせられるから
- 発音機能を回復・維持させるのに重要だから
- 食べ物が挟まりにくくお手入れがしやすいから
- 加齢に伴い自分の顎の骨は減って歯茎が痩せてしまうから
それぞれについて詳しく解説します。
見た目を回復するのに必要不可欠だから
オールオン4の固定式の歯(上部構造)に歯茎部分(人工歯肉)がついているのは、ボロボロの口の見た目を回復するのに必要だからです。
歯茎部分(人工歯肉)も付けて固定式の歯(上部構造)を作ることで、理想的で自然な歯の大きさ・形・歯茎のラインを作れます。口の中がボロボロの場合、歯茎部分(人工歯肉)がなければ、見た目をキレイに治すことは難しいのです。
もし、歯茎部分(人工歯肉)を付けずに歯の部分だけで作ろうとすると、その人の今ある歯茎の位置に合わせて歯を作ることになります。オールオン4が適応になる人のほとんどが、顎の骨が溶かされていて歯茎の高さがかなり減ってデコボコになっています。
そのデコボコになった歯茎の高さに合わせて歯(上部構造)を作ることになるので、歯の大きさが異様に長くなったり、場所によって大きさがバラバラで不揃いだったりします。
一気に見た目もきれいに治すことができるはずのオールオン4なのに、歯茎部分(人工歯肉)を付けなければ、不自然で見栄えの悪い仕上がりになってしまうケースがほとんどです。
インプラントで固定する歯(上部構造)に歯茎部分(人工歯肉)がついていても、日常生活で他の人から見て「人工の歯茎だ」と分かることはありません。
また、自分の歯茎と、固定式の歯(上部構造)の境目が外から見えることもありません。歯茎部分と歯の部分が一体型になっているおかげで、人工の歯が入っているとわからないような自然な見た目にすることができるのです。
きれいに並んだ歯で、歯と歯肉の境目のラインも自然で美しくするために、固定式の歯(上部構造)に歯茎部分(人工歯肉)を付けることが必要不可欠です。
虫歯や歯周病の影響で感染した歯肉や顎の骨は除去する必要があるから
オールオン4は、全体的に虫歯や歯周病がひどい人が適応になります。今ある歯を抜歯するだけでなく、その周囲の歯肉や顎の骨も取り除く必要があり、固定式の歯(上部構造)に歯茎部分(人工歯肉)を補わなければなりません。
なぜなら、抜歯する歯の周囲の歯肉や顎の骨は、虫歯菌や歯周病菌で汚染され悪くなっているので、そうした悪い部分を抜歯と共に除去しなければ、オールオン4治療が成功しないからです。
もし、抜歯だけを行って周囲の歯肉(肉芽組織)や骨をそのまま残すと、悪い細菌が沢山棲みついて残ったままになり、治りが悪いだけでなくその後も感染や骨が溶けるといった悪影響を残します1,2。
そこにインプラントを埋め込んでもインプラント周囲で感染や炎症が起きてしまい(インプラント周囲炎)、顎の骨に定着せず、人工の歯(上部構造)を固定することができません。
つまり、オールオン4が失敗に終わってしまうのです。
ボロボロの口の人にオールオン4をする際には、抜歯と共に感染した歯肉や顎骨も除去し、高さが減ってしまった歯肉の分を人工歯肉で補うことが必要なのです。
4本のインプラントで支えるために必要な強度を持たせられるから
固定式の人工歯(上部構造)を4本のインプラントで支えるためには、固定式の歯の部分(上部構造)に強度が求められます。強度を持たせるためには、ある程度の厚み・幅・大きさが必要なため、歯の部分だけでなく歯茎部分(人工歯肉)も付ける必要があります。
例えば、固定式の歯(上部構造)に歯茎部分を付けずに、歯(歯冠)の部分だけになると、厚みが薄くなり幅も大きさも小さくなってしまいます。
固定式の歯(上部構造)は、左右の奥歯と前歯を含む一体型の歯で、アーチ状になっているので、厚みが薄く幅や大きさが小さいと、折れやすくなってしまいます3,4。
オールオン4で何でもしっかり噛めるようにするため、固定式の歯(上部構造)に強度を持たせる意味でも歯茎部分(人工歯肉)を付けることが必要です5。
発音機能を回復・維持させるのに重要だから
喋る時の発音機能を改善させるためにも、歯茎部分(人工歯肉)付きの固定式の歯(上部構造)であることが重要です。固定式の歯(上部構造)の厚み・幅・形は、発音機能に大きな影響を与えるため、歯茎部分(人工歯肉)を付けて適切な厚み・幅・形にすることが必要だからです6。
オールオン4治療では、見た目や噛むことを回復させるだけでなく、喋る際の発音がしやすくなければなりません。発音時には、舌が前歯の裏側や奥歯の内側に触れたり、空気の通る隙間を作ったりしています7。
もし、歯茎部分(人工歯肉)のない固定式の歯(上部構造)にすると、適切な発音ができる厚さ・幅・形にすることが難しいといえます。「サ行」「ザ行」「タ行」などの発音が難しくなり、喋りにくさを感じたり、何と言っているか相手が分かりにくくなったりします8。
オールオン4で人工歯肉のついている固定式の歯(上部構造)が入ると、発音機能も回復され、発音しやすくなるように調整もできます。喋れるようになるためには、歯茎付きの上部構造であることが重要です。
食べ物が挟まりにくくお手入れがしやすいから
オールオン4の人工歯(上部構造)に歯茎部分(人工歯肉)がついていると、自分の歯茎との間に食べ物が挟まりにくくお手入れがしやすくなります。歯茎部分(人工歯肉)を自分の歯肉面に合わせて、間に食べ物のかけらが入り込まないよう適切な形にデザインされるからです9。
もし、歯茎部分のない固定式の歯(上部構造)だと、見える歯の部分(歯冠)の輪郭にしなければなりません。自分の歯肉との境目にくる形がどんなデザインになるかが限定されてしまい、食べ物が挟まりにくい形にするのが難しくなります。
歯茎部分(人工歯肉)をつけることで、自分の顎・歯肉との境目をどんな形にデザインするかの自由度も高まり、食べ物のかけらが入り込まないように封鎖効果のある適切な形にすることが可能です。人工歯肉部分を付けて適切な形の上部構造にすると、患者が自分で掃除をする際に歯ブラシも届きやすくなり、お手入れのしやすさにつながります。
歯茎部分(人工歯肉)がついている固定式の歯(上部構造)は、食べ物のかけらが入り込みにくく、お手入れもしやすいというメリットがあります。
加齢に伴い自分の顎の骨は減って歯茎が痩せてしまうから
入れたオールオン4の上部構造に歯茎部分(人工歯肉)がついていれば、将来的に加齢変化が起きても見た目が悪くならずに済みます。加齢に伴って自分の顎骨は少しずつ減っていき、自分の歯茎部分の高さも低くなりますが、オールオン4の歯茎部分でカバーされていれば外から見えないからです。
歯茎部分(人工歯肉)のついていない歯の場合、治療時の顎の骨の高さや歯茎の位置に合わせて作られます。治療後に顎の骨や歯茎の高さが変わったら、その歯は合わなくなってしまい歯茎と隙間ができてしまいます。
あらかじめ歯茎(人工歯肉)付きの固定式の歯(上部構造)を入れていれば、将来的に加齢によって顎骨が低くなっても、すぐに隙間ができて外から見てわかるような状況にならずに済みます。
歯茎部分(人工歯肉)なしのオールオン4にできる7つの条件
オールオン4治療で歯茎部分(人工歯肉)がついていない固定式の人工歯(上部構造)にするのは、誰でもできるわけではありません。歯茎なしのオールオン4が適応できるケースには条件があります。
具体的に次のような条件で、患者側の要因と治療を行う歯科医院側の要因があります。
<患者側>
- ひどい歯周病などが無く、顎の骨が本来の高さでしっかり残っている
- 過去に歯が抜け落ちたまま長期間放置したことがない
- 歯肉が著しく下がった部位がない
- 日々のお手入れを徹底的にきちんと行いメインテナンスを継続できる
<歯科医院側>
- 精密な検査、的確な診断、治療ができて、人工歯肉無しのオールオン4に対応している
- 歯の部分(上部構造)を適切に作れる歯科技工士と連携している
- オールオン4の人工歯(上部構造)の材料にジルコニアを使っている
この7つの条件を満たした場合に、歯茎なしの固定式の歯(上部構造)でのオールオン4が可能だといえます。
患者側の4つの条件
歯茎なしのオールオン4にするには、顎骨の本来の高さと厚さが保たれている良い状態であることが必要です。なぜなら、顎の骨が溶かされて低い部分や薄い部分があり高さがデコボコしていると、その歯茎の位置に合わせて人工歯肉なしの歯(上部構造)を作るのが難しいからです。
具体的には、次のようなケースが該当します。
- 実施時点で、ひどい歯周病などが無く、顎の骨が本来の高さでしっかり残っている
- 実施時点で、過去に歯が抜け落ちたまま長期間放置したことがない
- 歯肉が著しく下がった部位がない
- 日々のお手入れを徹底的にきちんと行いメインテナンスを継続できる
実施時点で、ひどい歯周病などがなく、顎の骨が本来の高さでしっかり残っている
自分の歯に歯周病があると歯の周囲の顎骨が溶かされてしまうので、オールオン4の手術で抜歯した後の歯茎の高さが不揃いになります。そのため、抜歯理由として「歯周病はあまりなく顎の骨も溶かされていないが、虫歯がひどく歯が溶けて根っこだけになってしまっている」という状況であれば、歯茎なしのオールオン4にすることが可能だと考えられます。
実施時点で、過去に歯が抜け落ちたまま長期間放置したことがない
すでに過去に歯が抜け落ちていて長期間放置している部分があると、その部分の顎骨が自然と減って低くなっていることが多いです。そのような部分があると、歯茎なしの人工歯でオールオン4はできません。
過去に歯が抜けてそのまま長期間放置したということがなければ、歯茎なしのオールオン4にできる可能性があります。
歯肉が著しく下がった部位がない
歯肉が著しく下がっている部位があると、自覚はなくても、前述のように顎の骨が溶けていたり高さが低くなったりしている可能性が高いです。つまり、歯茎なしのオールオン4にできない顎骨の状態であるといえます。
また、歯周病によって顎の骨が溶けていなくても歯肉が著しく退縮している場合は、歯が顎の骨に埋まっているべき適切な位置からズレていたりはみ出したりしている可能性があります。そのような場合でも、顎の骨がデコボコしたり薄くなったりしていることがあり、歯茎なしのオールオン4にできない可能性があります。
歯肉が著しく下がってしまって歯の根っこが露出しているような部位がなければ、歯茎部分(人工歯肉)のないオールオン4にできる条件をクリアしているかもしれません。
このように顎の骨が本来の高さと厚さを保っていて状態が良いことが、歯茎なしのオールオン4にできる条件です。
日々のお手入れを徹底的にきちんと行いメインテナンスを継続できる
歯茎なしのオールオン4にする場合、日々のお手入れと歯科医院でのメインテナンスを継続することがますます重要です。なぜなら、歯茎(人工歯肉)部分のない固定式の歯(上部構造)にすると、見える歯の部分(歯冠)の輪郭にしなければならず、自分の歯茎との境目のお手入れが難しい複雑な形になるからです。
通常の歯茎付きのオールオン4にした場合でも、日々のお手入れと歯科医院でのメインテナンスは必要です。しかし、歯茎なしのオールオン4にするとさらにお手入れの難易度が上がるため、患者の手の器用さと高頻度でのメインテナンス受診が求められます。
歯茎なしの人工歯(上部構造)と自分の歯茎の境目を、毎食後しっかり丁寧にブラッシングして、治療を受けた歯科医院で定期的にチェックとクリーニングを受ける必要があります。
自分でも日々のお手入れを徹底的に行い、歯科医院でメインテナンスを頻繁に受けることを継続することが、歯茎なしのオールオン4にするのに必須の条件です。
歯科医院側の3つの条件
歯茎部分(人工歯肉)のないオールオン4にするには、下記3つの条件を満たした歯科医院で治療を受けなければなりません。歯茎なしの固定式の歯(上部構造)でオールオン4をやっている歯科医院は限られており、どこでもできるわけではありません。
もしあなたが「患者側の4つの条件」を満たしていて、人工歯肉のないオールオン4を検討するなら、以下3つの条件を満たす歯科医院を探しましょう。
- 精密な検査・的確な診断・治療ができて、人工歯肉無しのオールオン4に対応している
- 歯の部分(上部構造)を適切に作れる歯科技工士と連携している
- オールオン4の人工歯(上部構造)の材料にジルコニアを使っている
精密な検査・的確な診断・治療ができて、人工歯肉無しのオールオン4に対応している
精密な検査を行っていて的確な診断と治療ができて、歯茎部分(人工歯肉)なしの歯(上部構造)でオールオン4治療ができる医院で治療を受けなければなりません。オールオン4治療で歯茎なしの固定式の歯(上部構造)にするには、自分の歯茎に対してどのような歯の形にするか、見た目や機能性や清掃性を考慮したデザインの難易度がさらに上がるからです。
歯茎部分(人工歯肉)のないオールオン4で、噛むこと・喋ること・お手入れがしやすいこと・見た目が美しいことをクリアした人工歯(上部構造)にするには、精密な検査と的確な診断ができる歯科医師が必要です。
そのためには最先端の高性能な設備機器も求められます。そうした環境と歯科医師が揃っていて、人工歯肉なしのオールオン4に対応している歯科医院であることが必須条件です。
歯の部分(上部構造)を適切に作れる歯科技工士と連携している
オールオン4の固定式の歯(上部構造)を適切に設計し製作できる歯科技工士と連携している歯科医院でなければ、歯茎なしのオールオン4治療は受けられません。
歯茎部分(人工歯肉)なしの歯(上部構造)を作る経験と実績が豊富な歯科技工士に、見た目や機能面、お手入れのしやすさも適切な人工歯(上部構造)を製作してもらう必要があります。
もし、経験や実績の乏しい歯科技工士に歯茎なしの上部構造を製作してもらうと、見た目に満足がいかなかったり、しゃべりにくかったり、お手入れがしにくいオールオン4になってしまいます。
歯茎部分(人工歯肉)のないオールオン4にするなら、歯茎なしの人工歯(上部構造)を適切に作れる歯科技工士と連携している歯科医院を選びましょう。
オールオン4の人工歯(上部構造)の材料にジルコニアを使っている
歯茎なしの人工歯(上部構造)を製作するには、材料にジルコニアを使わなければなりません。「4本のインプラントで支えるために必要な強度を持たせられるから」で解説したように、オールオン4の固定式の歯(上部構造)には強度が必要だからです。
歯茎なしの人工歯(上部構造)にする場合、上部構造全体の幅や大きさは歯茎付きのものよりも小さくなるので尚更強度が求められます。そのため、材料としてはジルコニアを使う必要があります。
オールオン4の人工歯(上部構造)の材料としてレジンを使っている歯科医院もありますが、歯茎なしのオールオン4でレジンを使うと、割れたり汚れや着色がつきやすかったりとトラブルの原因となってしまいます。
また、レジンよりもジルコニアの方が、透明感やツヤ感など見た目が美しい仕上がりになります。
歯茎なしのオールオン4にするなら、十分な強度のあるジルコニアで、見た目が美しく、しっかり噛めて、汚れのつきにくくお手入れもしやすい固定式の歯(上部構造)であることが必要です。
まとめ:歯茎なしのオールオン4は条件を満たしていればできる
オールオン4では、歯茎部分(人工歯肉)がついている人工歯(上部構造)を入れる方法が主流です。人工歯肉のついている固定式の歯(上部構造)にするのは、次の6つの理由が挙げられます。
- 見た目を回復するのに必要不可欠だから
- 虫歯や歯周病の影響で感染した歯肉や顎の骨は除去する必要があるから
- 4本のインプラントで支えるために必要な強度を持たせられるから
- 発音機能を回復・維持させるのに重要だから
- 食べ物が挟まりにくくお手入れがしやすいから
- 加齢に伴い自分の顎の骨は減って歯茎が痩せてしまうから
患者側も歯科医院側も条件を満たした限られたケースでなければ、歯茎なしのオールオン4にすることができません。歯茎なしのオールオン4にできる条件をすべて満たしていない場合には、歯茎付きのオールオン4にしたほうが、見た目も美しく機能面も適切に回復でき、得られるメリットも大きいといえます。
口の中がボロボロでオールオン4治療が適応になる人は、歯茎部分(人工歯肉)付きの固定式の歯(上部構造)で見た目を綺麗に回復し、喋りやすくお手入れのしやすいオールオン4にしましょう。
<参考文献>
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4.Malo, P., de Araújo Nobre, M., Lopes, A., Moss, S. M., & Molina, G. J. (2011). A longitudinal study of the survival of All-on-4 implants in the mandible with up to 10 years of follow-up. The Journal of the American Dental Association, 142(3), 310-320.
5.Rosenstiel, S. F., Land, M. F., & Walter, R. (Eds.). (2022). Contemporary fixed prosthodontics-e-book: Contemporary fixed prosthodontics-e-book. Elsevier Health Sciences.Ladefoged, P., Johnson, K., & Ladefoged, P. (2006). A course in phonetics (Vol. 3). Boston: Thomson Wadsworth.
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9.Curiel Aguilera F. Maintaining implant supported hybrid prostheses. Decisions in Dentistry. 2021;7(7):8-11.

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