日本補綴歯科学会 年次総会参加 専門医に次ぐ指導医を目指して
2019年05月13日
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2019年5月12日
札幌コンベンションセンター
日本補綴歯科学会年次総会
日帰りで北海道の札幌まで学会に参加して参りました。遠くの大学で活躍する友人や、大学院時代の同期など、1戦で活躍してる人たちの近況を聞いたり、また、最新のトピックスに関しても触れて参りました。
開業医向けの学会とは違い、非常にアカデミックな内容の補綴歯科学会では、全身の技術や材料はもちろんトピックスとして取り扱われますが、それ以上にお手伝いとして社会にどのように貢献したら良いかと言うことを話し合うようなセッションが非常に多かったです。
とりわけ、向こう20年間は増え続けると言われている老齢人口に対するベッドサイドの摂食・嚥下治療に関して、補綴治療のオプションに付け加えなければいけないコンセプトだと、専門医向けにシンポジウムが組まれる位でした。
また、個人的に1番興味を持ったのは、ピンク色のジルコニアを含有した、ストローマン社の桜というジルコニアブランクです。ピンク色のジルコニアは、今まで見たことも聞いたこともありませんでした。オールオンフォーなどの大規模補綴物の多い当院では、これらの治療オプションも、積極的に近い将来取り入れていこうと考えております。
ケアズソリューションセンター
おそるべし。
永田浩司