20170902 CIDアクティブメンバーミーティング症例発表 (骨移植 立川)
2017年09月5日
本日は、留学直後より所属をしている国内インプラント勉強会の最高峰の1つ、CID (センターオブインプラントデンティストリー)のアクティブメンバーミーティングにて症例発表を行いました。
発表の内容は、Khouryテクニックと言う国内でも実施例の少ないテクニックを行い、骨造成をして良好な治療成績を得られた症例について発表を行いました。バイオマテリアル先生のこの時代、ご自身の組織のみを使った骨造成法は難易度も高く、また導線や量もかなりその術式や経験によって左右されるため、1部の外界を除き自家骨による造成は非常に難しいものとされております。一方、世の中の潮流として、バイオマテリアルを多用し例えば豚の神秘や、牛の骨などを使った、そういった生物材料を使った造成法は昨今の歯科臨床では非常に多く使われております。その多くは、国内最高峰のオピニオンリーダーによって広められているものですが、そのルーツをひもとくと、どのオピニオンリーダーも昔は自家骨移植から光組織の情勢に取り組んでいたことがわかります。
このことは、バイオマテリアル全盛の時代だからといって、自家骨による造成ができない術者が、安易にバイオマテリアルを用いて造成を行ったとしても、必ずしも良好な結果がいつも得られるわけではないと言うことを暗に示していると私は考えました。
そんな中、2014年ちょうど3年前になります。ローマにおいてEAO(ヨーロピアンアソシエイション)でドクターKhouryに出会いました。彼のプレゼンテーションで、私は非常に大きな衝撃を受けました。紹介された彼の症例では、極端に萎縮した顎骨においても、自家骨のみを用いて骨造成を行い、補綴治療を成功させていると言う症例をいくつも見ることができました。講演後、私はすぐにKhoury先生のもとに駆け寄り、ぜひその技術を教えて欲しい、そして私は習得をして日本の患者さんに広めたいとお願いに参りました。Khoury先生は非常に気さくな方で、この私の質問にも笑顔で応えてくれて、彼が主催するコース参加してほしいと言ってくださいました。1年後の2015年秋、私はドイツはミュンスターより3時間ほど車でかけて、Olsbergと言う村に到着しました。そこにはKhoury先生のクリニック、および面倒を見ている大学院生、若く優秀な医師たちが集まるクリニックに1週間の合宿研修を行いまいりました。学会と言えば、朝遅くから始まって夜は早く終わり、観光に出かけたり、飲み食いに費やすと言うことを促すかのような学会が多い中、彼らのコースは非常にストイックであり、朝8時から夜7時まで休みなしで講義と実習を行うと言うものでした。
1週間の研修を終え、意気揚々と新しい技術を学んだ私は、日本でその記述の患者様への還元に力を入れました。その多くは非常に良い成績を残しメインテナンスをフェーズに入り、ついに症例発表にこぎつけたのは今回の発表になります。バイオマテリアルを多用しないこ今回発表させるっていただいた内容は、間違いなく白のオプションとして常に検討されるべき治療法の一つだと感じております。
今まで、私は自分の臨床のに向上することを目標として勉強やトレーニングを重ねてまいりました。しかしながら、これからは若いドクターや衛生士歯科助手後輩たちにも、一般的な歯科医院では得られることができなかったであろう経験や技術を身に付けた知識といったものを還元していこうと考えております。
今私は大きな壁に立ちはだかっております。教育とプレゼンテーションです。人前で話していくと言うプレゼンテーションのスキル、あるいはチームを動かし成長させていくていくと言うリーダーシップの力、そういったものに関しては今まで準備を重ねてきませんでした。これは非常に恥ずかしいことだと思っております。現在、コンサルタントの浦浜先生や、税理士の山下先生などをバックアップにして、力で成功していると言われている方たちの経験を収集しながらそのスキルを伸ばすいる最中です。歯科治療は日々日進月歩で、非常に単純化割良好な成績が誰にでも得られるようになってきていますが、その反面設備投資は大きくしていかなければいけないですし、また1人ではできない治療も非常に多くなってます。すなわち、これからの司会料は1人では最高の歯科医療を提供することは不可能だと考えております。さらに言えば、近いし過剰の問題から冷気した歯科医師不足の問題、自覚腰しか衛生士などの専門職は市場に採用が困難であります。
良い最良は、良い定着を生み良い定着があればそれは良い育成計画にかかっていたと思います。すなわち、より良い専門家を採用し、(^_^*)最高のチームを率いていくには、我々は最高の育成計画を事前に立てていけなければいけないと言うことであります。
現在、当院には異常非常にモチベーションの高い歯科医師が集まるようになってきています。これにあぐらを書かずに、常に自身を磨き成長し続けることにより、立川1の歯科医院を目指せればと真剣に考えております。