ダイレクトボンディングを用いた審美修復 立川
2017年09月10日
こんにちは!
永田歯科医院、保存修復治療担当の荒尾麻里子です。私は、5年間愛知学院大学保存修復学分野において、硬質レジンを用いた充填処置及び歯科用ミリングマシンを用いたセラミック即日修復の処置(当院には最新式セレックを導入しています!)について、接着学の観点から学習、研究、および教育に関わって参りました。
現在、就職以来院長先生と専属アシストの植松さんと協力しながら、その環境整備並びにシステムの構築に力を入れております。そんな永田歯科医院の、修復治療に現在用いている材料と器具の一部を今回御覧に入れようと思います。
まず、球状フィラーを用いた発色のとても良い硬質レジンのご紹介です。当院では、実施より発売されているグラディアダイレクトのフルキットを用意しております。30色以上の歯のシェードを用意し、あらゆる患者様の充填に対応できるよう、準備しております。
難症例では、技工士の高橋先生と事前に形態の設計を行い、診断用ワックスアップを行い、あらかじめ計算された理想的な形態を直接法硬質レジン充填によって完成させていきます。さらに、一般的に行われている単色の硬質レジン充填ではなく、歯牙の構造に合わせた修復処置を行って参ります。すなわち、エナメル質、象牙質、セメント質さらにステインやその方の歯の表面性状を細かく表現していきます。
現在症例数も上がってきております。症例に関しても、別の機会に、永田歯科医院症例紹介ページにアップしていきたいと思います。虫歯治療に小お悩みの方、ぜひチェックしてみてください。
荒尾麻里子