ガイデッドサージェリー 立川
2017年09月19日
20170918
インハウスサージカルガイドセミナー@シロナセレック
インプラント治療はQOLを高める治療になります。一方インプラント治療の合併症としては、下歯槽神経の近く異常や、上顎洞穿孔、インプラントの滑落などが挙げられます。インプラント治療に先立って、CT撮影をするのは必要最小限、必ずどんなことがあってもやらなければいけないステップですが、3Dプリンターの技術が進んだ現在は、治療経過日を短くする目的や、より低侵襲な処置を行うために、サージカルガイドを用いることが大切な場合があります。従来のサージカルガイドは、納品に3週間かかったり、コストが50,000円60,000円と非常に高価だったりすることから、なかなか対応が難しかったです。
しかしながら、当院の特殊な歯科用コーンビームCT(CBCT)とそれに特集にリンクをさせた歯科用ミリングマシンセレックを用いれば、低コストかつ最短30分でガイドを作成することが可能となります!!!サージカルガイドはそのメリットがあるにもかかわらず、時間コストがネックとなりなかなか普及が難しかったですが、この組み合わせを用いればサージカルガイドにとってこの術式は福音となるでしょう。
さらに外科的な使い方に加え、補綴的にもセレック×シロナシティは力を発揮します。すなわち、専用のスキャニングプレートを用いれば、最短でインプラント生米乳したその日のうちに最終的な版を作成することも可能です。もちろんこういったケースは、感染や、補綴的、外科的、歯周病学的に非常に安定している限られたケースのみの適用となりますが、治療の短縮はこれからのインプラント治療において、
歯科医師が、インプラントのジストが、考慮しなければいけないアスペクトである事は否定しようがありません。
治療オプションとしてガイデッドサージェリーは備えられるべき術式となります。
新しい、高額な時期機材を追いかけるのでなく、
自分が心に決めたシステムを持ち、次世代に残るソフトを構築すること医院にインフラを敷く事は1番の設備投資だと考えます。